米保険会社アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)は、英国の欧州連合(EU)離脱に備え、欧州経済地域(EEA)とスイス向け事業の拠点をルクセンブルクに設立する計画を明らかにした。

  欧州部門のアンソニー・ボールドウィン最高経営責任者(CEO)は8日の発表資料で、「英国のEUからの離脱が最終的にどのような形態になった場合でも、AIGの立ち位置を万全にするための断固たる措置だ」と説明し、「当社の顧客とパートナーが英EU離脱から支障をきたされないよう万全を期する」と付け加えた。

  発表によれば、組織再編は2019年1-3月(第1四半期)に完了する見込みで、英国向け事業のため同国にも保険会社を残す。同社広報担当のニコラ・ラッチフォード氏は、ルクセンブルクには既に数人の従業員が配置されているとし、欧州内で経営陣が配置換えされることもあり得ると発言。ただ、配置換えの規模や拠点に関する判断についてコメントするのは時期尚早だと付け加えた。

原題:AIG Turns to Luxembourg as Brexit Makes U.K. Less Attractive (1)(抜粋)

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