米共和党の国境調整税、自動車価格3300ドル押し上げ雇用減少へ-調査

米共和党が提案している輸入品への課税が実施されれば、大半の自動車メーカーが不採算に陥るほか、消費者に負担を与え、雇用の増加ではなく減少をもたらすとの調査結果を、ドイツのコンサルティング会社ローランド・バーガーが明らかにした。

  同社は8日のプレゼンテーションで、計画されている課税が導入された場合、自動車価格は平均3300ドル(約37万8000円)上昇し、それにより需要は縮小、メーカーは米国での人員削減に動かざるを得なくなると説明。また自動車部品は世界各地から供給されていることから、全ての自動車関連会社が影響を受けると指摘した。

  ローランド・バーガーのパートナー、ウォルフガング・ベアンハート氏は発表文で「米国のメーカーでさえ最も重要な市場で利益を大きく失い、世界的に赤字に陥ることになる」と予測。「結果としてもたらされるのは自動車販売の減少、所得の減少、そして地域の自動車業界での雇用減少だ」と続けた。

原題:U.S. Border Tax Threatens Auto Jobs on $3,300 Sticker Shock(抜粋)

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