米インフレ警戒、債券ショートで株はロング-アパルーサのテッパー氏

ヘッジファンドのアパルーサ・マネジメントの創業者で富豪のデービッド・テッパー氏は米経済について強気の見方をしており、債券をショートし株式をロングにしている。

  同氏は8日、米経済専門局CNBCとのインタビューで、株式相場は割安ではないが空売りする時期でもないとの見方を示した。米国のインフレについて警鐘を鳴らし、減税が実現すればインフレが高まり金融当局の利上げペースが速まるだろうと指摘した。

  「米当局はかなり速いペースで利上げをすると思う。実際、景気刺激策が実行されれば相当迅速に利上げするだろう」と語った。

  欧州については、フランス大統領選挙を巡るリスクにもかかわらず欧州株をロングにしているとして、米国に比べ「バリュエーションははるかに低い」とし、あとは「確率の問題だ」と指摘。ユーロ離脱を掲げる極右候補のルペン氏が当選するとは思わないと語った。  

原題:Billionaire David Tepper Is Long European Stocks, Short Bonds(抜粋)

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