世界最大の鉄鉱石輸出国オーストラリアからの鉄鉱石輸出を妨げ、価格上昇を下支えしていた豪雨は、暴風雨の継続で引き続き供給に支障を与える見通しだ。

  マッコーリー・グループによると、鉄鉱石産地であるウエスタンオーストラリア州ピルバラ地区からの出荷量は、2月初めに年換算で1億トン余り減少。豪気象庁によれば、昨年12月から今年2月にかけての同州の夏季の降雨量は、1900年にデータ集計が始まって以降で最高水準に達した。

  ヘイデン・ベアストー氏を含むマッコーリーのアナリストらはリポートで、主要港の週間データに基づけば、1月と2月の出荷ペースの大幅な低下が鉄鉱石価格の最近の堅調さにつながっている可能性が高いと指摘した。
  
原題:Iron Ore Faces Risk as Record Rain Hits Australia’s Exports (1)(抜粋)

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