トランプ氏、実はロシア大使と昨年4月に面会-当時の報道示す

  • 大統領副報道官は先に選挙期間中の接触は皆無と説明
  • 面会は短時間で実のあるものではなかったとホワイトハウス当局者

ホワイトハウスのサンダース大統領副報道官は3日、ドナルド・トランプ氏が2016年の米大統領選期間中にロシア当局者と関わったことは「皆無」だと記者団に明言した。しかし、実際には昨年4月、ロシアのキスリャク駐米大使とワシントンで会っていたことが当時の報道から分かる。

  昨年5月13日付の米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)の記事によれば、トランプ氏は4月27日、ワシントンのメイフラワー・ホテルでの外交政策に関する演説に先立ち、要人レセプションの際にキスリャク大使と面会していた。

  この記事には、トランプ氏は「レセプションに訪れたキスリャク氏と他の3人の外国大使を温かく迎えた」とある。トランプ氏はその直後に行った演説で、「ロシアとの緊張緩和と関係改善」は可能だと語っていた。

  ホワイトハウスの当局者はこの面会について、わずかな時間で実のあるものではなかったと指摘。トランプ氏がレセプションに出席したのは5分ほどで、複数の外国大使がその場にいたと説明した。

原題:Trump Met Russian Ambassador During Campaign at Speech Reception(抜粋)

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