米民主党上院議員、オバマ政権導入の自動車燃費基準の継続求める

  • EPAのプルイット長官宛てにシューマー院内総務ら12人が共同書簡
  • 自動車業界は基準を満たせないと「うそ泣き」-マーキー議員

トランプ米政権が実施する可能性のある自動車燃費基準の緩和について、環境保護団体や民主党上院議員らは反対の構えを示している。

  民主党のシューマー上院院内総務を含む同党上院議員12人は、環境保護局(EPA)のプルイット長官に宛てた共同書簡で、自動車の温室効果ガス排出を削減する2025年までの規制を継続するよう求めた。経済的にも技術的にも規則は順守可能だとしている。

  「トランプ氏は環境に対して戦争を仕掛けようとしており、EPAのプルイット長官を通じて、強力な燃費基準を次の犠牲者にしようとしている」と、民主党のマーキー上院議員はメディアとの電話会議で述べた。

  22-25年の温室効果ガス排出基準を適切としたオバマ政権の最終盤に出された決定について、EPAは再検討を計画しているとされる。自動車業界は安いガソリン価格や他の市場要因に鑑みて規則は野心的過ぎると訴え、トランプ大統領とプルイットEPA長官に対し、基準を再検討するようロビー活動を展開している。

  「自動車業界は自分たちに基準を満たす能力がないと、うそ泣きをしている」とマーキー上院議員は話す。「本当は自分たちで満たす能力があると分かっているし、実際に満たしてきた。ただやりたくないんだ。それだけの話だ」と述べた。

原題:Senate Democrats Vow to Defend Obama’s Auto Efficiency Rules (1)(抜粋)

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