中国ZTE、対イラン制裁違反で罰金最大12億ドル支払いで合意

中国2位の通信機器メーカーのZTE(中興通訊)は、イランへの米国製技術の輸出を禁じた制裁法に違反したことを認め、米国に最大12億ドル(約1370億円)を支払うことで合意した。

  米司法省発表によると、司法取引合意に基づきZTEは罰金および資産没収の形で8億9200万ドルを支払う。合意条項に違反した場合は追加で3億ドルの支払いを求められる。司法省が輸出規制および制裁関連で科す罰金としてはこれまでで最高額。

  ZTEは禁輸法違反、製品の虚偽申告、司法妨害の3件で罪状を認める。裁判所の文書によるとZTEは2010年から16年にかけ、輸出承認を受けずに米国の技術を使った製品約3200万ドル相当をイランに輸出していた。

  ZTEにボイスメールおよび電子メールでコメントを求めたが、これまでに返答はない。

原題:ZTE to Pay Up to $1.2 Billion to Settle Iran-Sanctions Case (1)(抜粋)

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