米スナップ:株は2日連続で下げ、高値圏から約30%下落

写真・動画共有アプリ「スナップチャット」を運営する米スナップの株を先週の陶酔感の中で購入したトレーダーはここにきて多少心地が悪くなってきた。

  株価は2日連続で下落。3日朝の最高値圏からは30%近く下げており、時価総額は250億ドルを下回っている。

  弱気材料の一つは成長軌道だ。イージス・キャピタルのアナリスト、ビクター・アンソニー氏は投資判断を「中立」とした上で、今年これまでに日次アクティブユーザーの伸びが鈍化していることをリポートで指摘している。

  イージス・キャピタルの分析とアプリケーション・トラッカーのデータによると、今年1-2月のユーザー数は前年同期比3%増と、昨年第4四半期の15%増から減速。イージス・キャピタルは今四半期のインスタグラムのユーザーがスナップチャットの約2倍の伸びを示すと予測し、依然として手ごわい競争相手だと指摘している。

  株式公開を手掛けた銀行が投資判断を発表できない期間にあるため、スナップに対して強気な見方を示す調査はなく、ブルームバーグがまとめたアナリスト7人の投資判断には「買い」がない。

原題:Snap Takes Second Step Backward as Fall From Its High Nears 30%(抜粋)

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