ショイブレ独財務相:経常黒字は不正操作の結果でない-米国に反論

  • 1週間後のG20で、「経常黒字の理由を喜んで議論する」
  • 黒字は強い製品競争力の結果、ECB非難は的外れ-独財務相

ドイツのショイブレ財務相は同国が不当な優位性を基に貿易黒字を膨らませているとの米国の批判に反論し、不正操作ではなく製品競争力の結果だと主張した。

  1週間後に迫った20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議では米国のムニューシン財務長官とも相まみえるショイブレ財務相は7日、ドイツの経常黒字が増加している理由について喜んで議論すると述べた。

  ベルリンで外国人記者団に対し、「ドイツがこの黒字を不正操作で築いているとは、誰も言えない」とし、「根本にあるのはドイツ経済の競争力だ」と発言。しかも金利は「独立した欧州中央銀行(ECB)」が設定していると付け加えた。

  米国はドイツが「甚だしく過小評価された通貨」で不当な優位性を得ていると批判する。米国家通商会議(NTC)のナバロ委員長は6日、「米国の貿易赤字削減方法について、ドイツと率直な議論を交わすことが有用だと思う」と指摘した上で、対処が必要だが最も難しい貿易赤字の相手国の1つとしてドイツを挙げた。

原題:Schaeuble Says Germany Isn’t Trade Manipulator, Rebuffing U.S.(抜粋)

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