S&Pグローバル・レーティングがインドネシアのソブリン格付けを投資適格級に引き上げれば、日本から最大50億ドル(約5700億円)の投資資金が流れ込む公算だと、ゴールドマン・サックス・グループが指摘した。

  インドネシア政府は財政改革を進めたので、S&Pは恐らく向こう半年のうちに同国の格付けを「BBB-」に、現在の「BB+」から引き上げるだろうと、ゴールドマンのアナリストであるダニー・スワナプルティ氏がリポートに記した。投資適格の格付けは保守的な日本の機関投資家にとって魅力だろうと指摘した。

  S&Pは大手格付け会社3社の中で唯一、インドネシアをジャンク級(投機的格付け)に据え置いている。「3社全てから投資適格の格付けを得れば、特に日本の投資家から新たな資金がせきを切って流れ込むだろう。利回りが世界でも最高級の投資適格債市場の一つになる」とスワナプルティ氏は書いている。

原題:Goldman Sees Indonesia Luring $5 Billion From Japan on S&P (1)(抜粋)

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