米共和党、オバマケアの廃止・代替法案を公表-8日に審議入り

  • 保険加入の支援で税額控除を提案、医療保険加入義務は廃止へ
  • 法案のコストや加入者数見通しなどは今後試算される

米共和党は医療制度改革法(オバマケア)の廃止・代替法案を発表した。2010年の同法成立以降、共和党が繰り返していた廃止公約の実現に一歩近づいた。

  6日公表された下院共和党案は、向こう3年でオバマケアの大部分を元に戻す内容。国民の保険加入を支援するため、還付可能で年齢に基づく税額控除を提案するほか、加入義務付けを取りやめ、同法の財源に使われている多くの税金を最終的に撤廃する。

  同案は推定2000万人に保険を提供したオバマケアを共和党がどう置き換えていくのかについて、これまでで最も包括的に示したものだ。同党はオバマケアで保険料が上昇し患者の自己負担が増えたと指摘し、医療保険に加入しない場合にペナルティーを負わせる要件を批判していた。

  下院の2つの委員会は8日に審議に着手する。議会予算局(CBO)はまだ法案を評価していないため、政府の歳出や歳入への影響や、見込まれる保険加入・解約者数などは今後試算される。

原題:Republicans Unveil Bill to Repeal and Replace Obamacare (1)(抜粋)

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