6日の米国債相場は小幅安。ドイツ債などの上昇に連れて朝方は上げたが、大量の社債発行を控えて売りが優勢になり、下げに転じた。

  米10年債利回りは一時2.3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下した。フランス大統領選でジュペ元首相がフィヨン元首相の代わりの共和党候補として出馬することはないと表明。ドイツ債への逃避需要が強まり、独10年債利回りは最大で3.7bp低下した。

  ニューヨーク時間午後5時現在、10年債利回りは前営業日比2bp上昇の2.50%。

  この日はマクドナルドやノードストロムなど11社が起債。そのうち8社が10年債あるいは30年債、もしくはその両方を発行した。

  3日以降、モルガン・スタンレーなど数行が米国債の下落を予想している。モルガン・スタンレーは連邦公開市場委員会(FOMC)が2018年に予想される利上げ回数を増やすとの見通しから、5年債の売り持ちを推奨した。

  今週は7日の3年債入札を皮切りに、10年債と30年債の入札も予定されている。ADP雇用統計は8日、労働省の雇用統計は10日に発表される。 
  

原題:Treasuries Fall Amid Corporate Issuance Surge; Curve Steepens(抜粋)

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