輝き増すロンドンの至宝-EU離脱でもスワップ決済業務は安泰か

金利スワップ決済で世界最大手のLCHは金融センターとしてのロンドンが誇る至宝の一つだが、英国の欧州連合(EU)離脱を前に輝きを失う兆候は見られない。

  金利スワップの市場は1995年以来一貫して拡大してきた。LCHが昨年手掛けた取引は前年から25%増え、額では666兆ドル(約7京5800兆円)に達した。

  ただ、大陸側からはユーロ建て決済業務の中心が英国にあることへの異議があり、顧客が他の選択肢を模索し始める可能性もある。しかしLCHの過半数を保有するロンドン証券取引所グループ(LSE)によると、今のところLCHの事業は好調だ。

  LSEのグザビエ・ロレ最高経営責任者(CEO)は3日、顧客が決済業務をほかに移している兆候はないとして、「LCHの市場シェアはあらゆるところで上昇している」と語った。

原題:London Financial Jewel Brightens Even as Brexit Reckoning Looms(抜粋)

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