仏PSAが米GMの欧州事業買収で合意、オペルなど-約2650億円

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フランスの自動車メーカー、グループPSAは同業の米ゼネラル・モーターズ(GM)の欧州事業を22億ユーロ(約2650億円)相当で買収することで合意した。欧州2位の自動車メーカーが誕生することになる。プジョーとシトロエンを製造するPSAは成熟市場での競争力強化を目指す。

  6日の両社発表によると、PSAはドイツのオペルと英国のボクソール買収で13億ユーロを支払い、残りはファイナンス部門の取得に使う。ファイナンス事業の半分はフランスのBNPパリバが買い取る。

  事業統合により、共同開発や工場投資分担、購買の一本化を通じて2026年までに年17億ユーロのコスト節減を見込む。これらの措置を導入するための費用は約16億ユーロ。不採算のオペル部門については20年までに営業利益率2%、26年までに同6%を達成するとしている。 

  GMは売却に伴い40億-45億ドル(約4550億-5120億円)の非現金費用を計上する。売却は年内に完了する見込み。GMはオペルの年金債務の大半を引き継ぎ、これに絡む一部として30億ユーロをPSAに支払う。

原題:Peugeot Maker Agrees to Buy GM’s Opel in $2.3 Billion Deal (1) (抜粋)

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