米国の一部地域で季節外れの暖かな天候となり、例年ならココアをすするのにふさわしい時期に野外でバーベキューが行われている。

  景気に対する楽観的な見方が高まるとともに2月の気温が記録的な高さとなったことから、米国の消費者は夏季同様にハンバーガーを購入している。牛肉卸売価格は昨年7月以来の高値に上昇。野外バーベキューは例年、5月が近づいてから始まるため、予想外の状況となっている。

バーベキュー
バーベキュー
Photographer: Katya Kazakina/Bloomberg

  牛肉価格を押し上げているのはバーベキューだけではない。暖かな天候に誘われて外出する頻度が増え、外食に出掛けてステーキなどを注文するケースも増えている。日本や韓国などの国々への輸出が増え、国外需要も伸びている。これらの要因により、生産量が増えているものの消費も拡大しヘッジファンドが関心を寄せている。資産運用会社による生牛の買越残高は4週間ぶりに増加した。

  牛肉の値上がりが生牛相場を押し上げている。シカゴ市場の生牛先物相場は週間ベースで3週連続で上昇。この間に0.9%上げ1ポンド=1.15975 ドルと、今年に入って最長の値上がりとなっている。

  米商品先物取引委員会(CFTC)が3月3日発表したデータによれば、生牛の先物とオプションの買越残高は2月28日終了週に1.3%増え9万8170枚。

原題:Barbecues in Dead of Winter Lure Hedge Funds Bullish on Cattle(抜粋)

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