PIMCO、「インカム・ファンド」が「トータル・リターン」抜く

パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)ではダン・アイバシン氏が運用する「PIMCOインカム・ファンド」の運用資産が、ビル・グロース氏が運用していた「PIMCOトータル・リターン」を抜き、同社最大のファンドになった。

  トータル・リターンの運用資産は2013年のピーク時のほぼ4分の1になった。PIMCOが2日にウェブサイトに掲載したデータによると、PIMCOインカムの2月28日時点の運用資産は754億ドル(約8兆6200億円)、トータル・リターンは742億ドルだった。

  ブルームバーグのデータによれば、PIMCOインカムの3月1日までの1年間の成績はプラス約11%。16年の資金純流入額はアクティブ運用の投資信託の中で最大だった。

  トータル・リターンの直近12カ月の成績はプラス3.4%。同種のファンド60%を上回った。PIMCOインカムは同99%を上回った。グロース氏の退社後、トータル・リターンはスコット・マザー、マーク・キーセル、ミヒル・ウォラー3氏が共同で運用している。

  アイバシン氏は14年9月にグロース氏に代わってPIMCOの最高投資責任者(CIO)となった。

原題:Pimco Income Passes Total Return as Firm’s Biggest Mutual Fund(抜粋)

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