英銀の実体ない会社に免許付与せず、EU離脱後-ECB理事

欧州中央銀行(ECB)のラウテンシュレーガー理事は、英国の欧州連合(EU)離脱後もEU市場へのアクセス維持を目指す英銀について、域内で本格的な事業基盤を構築する必要があると指摘した。

  ラウテンシュレーガー理事は2日、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで講演し、「ECBが実体のないペーパーカンパニーに銀行免許を付与するとは思わない」と述べ、「銀行がユーロ圏の外にリスク管理と内部管理のシステムを持ちながら、域内の機関に対する全てのエクスポージャーを計上することに私なら間違いなく受け入れることはない」と語った。

  同理事はまた、英国が強硬にEUを離脱する場合は、英銀はいわゆるパスポートを失うと述べた。

  講演後に記者団から、ペーパーカンパニーと見なす構成要素を問われた同理事は、ケースバイケースで判断されると述べた。

原題:Banks Can’t Keep EU Access With Shells After Brexit: ECB (1)(抜粋)

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