NY原油(2日):大幅続落、3週ぶり安値-米在庫が減産効果を相殺

2日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が大幅続落。テクニカルな支持線を割り込み、約3週間ぶりの安値で引けた。サウジアラビアの主導で石油輸出国機構(OPEC)が減産を実行しているものの、過去最高水準に積み上がった米国の在庫でその効果が弱まると懸念されている。

  みずほセキュリティーズUSA(ニューヨーク)の先物部門ディレクター、ボブ・ヨーガー氏は電話取材に対し、「米在庫は記録的水準にある。無視できるはずがない」と指摘。「レンジ取引の中で、価格はその下限にずるずると下がっていった」と述べた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物4月限は前日比1.22ドル(2.27%)安い1バレル=52.61ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント5月限は1.28ドル(2.3%)下げて55.08ドル。

原題:Oil Falls to Three-Week Low as Record U.S. Supply Outweighs OPEC(抜粋)

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