米国債:続落、2年債利回り2009年来の高水準つける

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1日の米国債は続落。ダドリー・ニューヨーク連銀総裁、ウィリアム・サンフランシスコ連銀総裁の発言を手掛かりに売られた前日の地合を引き継いだ。

  ニューヨーク時間午後5現在、2年債利回りは2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%) 上昇して1.28%。一時は1.304%と、日中ベースで2009年以来の高水準に上げた。長期債利回りは直近のレンジ内で推移しており、年末までの利上げ見通しにほぼ変化がないことが示された。

  10年債と30年債の利回りは2月22日以来、初めて50日移動平均を上回った。この日10年債利回りは6bp上昇して2.45%。30年債は3.06%と、3%を超えた。

  2月24日には2.312%まで下げた10年債利回りが上昇し、ストラテジストは1月26日以降超えられない2.50%の節目を上抜けるかどうかを見極めようとしている。BMOキャピタル・マーケッツのストラテジスト、アーロン・コーリ氏はリポートでその水準を超えると「テーマが変わるだろう」と述べた。  

  この日発表された経済統計への米国債の反応は限定的だった。1月の個人所得・支出はほぼ市場予想に一致したが、2月の米製造業活動は2014年8月以来の速いペースで拡大した。

原題:Treasuries Tumble, Driving Two-Year Yield to Highest Since 2009(抜粋)

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