米ISM製造業景況指数:2月は57.7に上昇、2014年8月以来の高水準

2月の米製造業活動は2014年8月以来の速いペースで拡大した。受注や生産が伸びた。

  米供給管理協会(ISM)が1日発表した2月の製造業総合景況指数は57.7と、6カ月連続の上昇。前月は56。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は56.2だった。同指数では50が活動の拡大と縮小の境目を示す。

  ISM製造業調査の責任者ブラッドリー・ホルコム氏は記者団との電話会見で、「状況は現時点で良好のようだ」と指摘。「今後数カ月にこうしたペースを維持するのは不可能だと示唆するものはこの統計においても、兆候としても見当たらない」と述べた。

  ISMが調査した18業種中、14年8月以降で最も多い17業種が2月は活動拡大を報告。この中には繊維やアパレル、機械、コンピューターなどが含まれる。唯一縮小した業種は家具だった。

  新規受注指数は65.1と、前月の60.4から上昇し、3年ぶりの高水準。

  受注残は57と、前月の49.5から急上昇し、月間の伸びとしては過去4年で最大となった。

  輸出は55で、14年5月以来の高水準だった昨年12月の数字に近づいた。生産は62.9と、前月の61.4を上回り、11年3月以来の高い水準。

  一方、雇用指数は54.2に低下。前月は56.1だった。

  在庫は15年6月以降で初めて拡大圏に浮上した。仕入れ価格指数は68と、前月から1ポイント低下したものの、2011年以降ではなお2番目の高水準。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:Manufacturing in U.S. Expands at Fastest Pace Since August 2014(抜粋)

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