ロス米商務長官:NAFTA修正を目指す-対中貿易では強硬姿勢

  • 資産家ロス氏は28日に商務長官に宣誓就任
  • 中国に対する具体的な措置は準備が整い次第すぐに発表へ

ロス米商務長官は2月28日夜のトランプ米大統領による議会演説に先立ち、米国が中国などの国に対し、現行の貿易ルールの「より厳しい執行」を目指す方針を表明した。

  宣誓を行い同日就任したばかりのロス長官はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「貿易協定を結んでも執行しないのならあまり意味はない」と述べ、どの国もルール執行の対象になると指摘した。

  ロス長官は指名承認公聴会で、メキシコやカナダとの北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉と、対中貿易での公平な競争条件の確保を優先する考えを示し、中国が主要国で「最も保護主義的」だと批判していた。

ロス商務長官

Photographer: John Taggart/Bloomberg

  同長官は中国に対する具体的な措置について、「適切な実例について準備ができ次第すぐに」発表されると説明。トランプ政権は「NAFTAを修正し、単なる自由貿易協定ではなく公正な協定にする」と語った。

  また、トランプ政権が実施を計画する規制緩和プログラムについては、金融セクターだけにとどまらず、環境保護や労働市場の規制も対象に含まれると述べた。

 

原題:Ross Pledges to Fix Nafta, Get Tough With China on Trade (1)(抜粋)

ロス商務長官

(Source: Bloomberg)
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