28日の米株式相場は小反落。トランプ米大統領の議会演説待ちの気分が強かった。市場は政策の詳細を見極めようとしている。

  バンク・オブ・アメリカ(BofA)メリルリンチのストラテジスト、ジェームズ・バーティ氏はリポートで、リフレ取引はなお健在ながら、株価は短期的には伸び切っているようだと指摘した。

  S&P500種株価指数は前日比0.3%下落して2363.64で終了。ダウ工業株30種平均は25.20ドル(0.1%)安の20812.24ドルで終えた。

  S&P500種のセクター別では一般消費財が0.7%安と最も下げがきつい。資本財や電気通信も安い。

  トランプ大統領が公約したヘルスケアや税制、国防支出、移民政策の抜本的な見直しについて、市場は具体的な計画が説明されることを演説に求めている。

  ブルームバーグのまとめによれば、決算発表シーズンが終わりに近づく中、S&P500種採用銘柄の約4分の3で利益が予想を上回り、半分余りで売上高が予想を上回っている。

  米商務省が28日発表した昨年10ー12月(第4四半期)の米実質国内総生産(GDP)改定値は、前期比年率で1.9%増と、速報値から変わらず。個人消費が上方修正された一方で、企業設備投資は下方修正された。  

原題:U.S. Stocks Dip Before Trump’s Speech as Consumer Stocks Decline(抜粋)

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