28日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物がほぼ変わらず。一時は1.6%安まで下げていたが、米政府は再生可能燃料基準の運用見直しは計画していないとホワイトハウスの報道官が表明したことから、下げ幅を縮小した。

  エナジー・アナリティクス・グループ(フロリダ州ウェリントン)のディレクター、トム・フィンロン氏は電話取材に対し、「相場は前日比でマイナスに終わったが、引け前に大きく下げを縮めた」と指摘。「再生可能燃料の基準運用は変更しないとのホワイトハウスの見解がきっかけだ。そもそも価格を押し下げた情報にあまり内容がなかった」と述べた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物4月限は前日比4セント(0.07%)安い1バレル=54.01ドルで終了。月間ベースでは0.5%の値上がり。ロンドンICEの北海ブレント4月限は34セント下げて55.59ドル。同限月はこの日が最終取引。中心限月の5月限は9セント上昇の56.51ドル。

原題:Oil Closes Near $54 as White House Says No Change in Fuel Rule(抜粋)

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