28日の欧州株式相場は5営業日ぶりに上昇。鉱業株が下げたものの、旅行関連銘柄と建設株の上げが全体を押し上げた。

  指標のストックス欧州600指数は前日比0.2%高の370.24で終了。トランプ大統領が27日に「インフラに大きく」投資するつもりだと述べたことを手掛かりに、建設株が買われた。同大統領の経済政策の詳細を見極めるため、欧州市場の取引終了後に行われる議会演説が注目されている。

  CMCマーケッツ(ロンドン)のアナリスト、マイケル・ヒューソン氏はリポートで、「市場は言葉で聞いていることをまったく前向きに捉えている様子だが、トランプ大統領は行動に移す必要がある」と述べた上で、「実現できなければ、市場は速やかに反応するだろう」と語った。

  個別銘柄では、英エンジニアリング会社メギットが13%高の急伸。通期利益が17%増えた。一方、金融商品などを比較できるウェブサイトを運営するマネースーパーマーケット・ドット・コム・グループは6.1%値下がり。17年通期の売上高が前年実績を割り込むとの見通しが嫌気された。

原題:European Stocks Edge Higher After Longest Slump Since November(抜粋)

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