28日の米株式市場で宝飾品小売りのシグネット・ジュエラーズがほぼ2カ月ぶりの大幅安。傘下のスターリング・ジュエラーズで多数の前従業員らがセクハラや性差別に逢ったとの報道が背景。同社はこの他、「ケイ」や「ジャレッド」、「ゼールス」の各宝飾店チェーンを傘下に持つ。

  米紙ワシントン・ポストが調停関連文書を引用して伝えたところによると、スターリング・ジュエラーズ部門の男女約250人が1990年代終盤から2000年代にこうした被害に遭ったと主張。集団訴訟にはスターリングの従業員および前従業員の女性6万9000人が含まれるという。

  シグネットはこの報道に対し、集団訴訟を起こした6万9000人のうちセクハラや性的に不適切な行為を抗議した者は誰もいなかったと反論した。

  株価はニューヨーク市場で前日比一時7.5%安の67.43ドルと、日中ベースでは1月5日以来の安値となった。

原題:Kay Jewelers’ Owner Declines Following Sexual-Harassment Report(抜粋)

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