昨年12月の米主要20都市の住宅価格指数は前年比で上昇、ほぼ1年ぶりの大幅な伸びとなった。全米ベースでの伸び率は2014年以来の最大だった。S&P・コアロジック/ケース・シラーが28日発表した。

  米20都市住宅価格指数(前月比を除き季節調整前)は12月に前年比5.6%上昇。ブルームバーグがまとめた市場予想中央値は5.4%上昇だった。前月は5.2%上昇。

  全米ベースの価格指数は前年比5.8%上昇と、14年6月以来の大幅な伸び。

  S&P指数委員会のデービッド・ブリッツァー委員長は「住宅価格は上昇しているが、スピードは憂慮すべきものではない」と発表文で指摘。「住宅価格上昇の一因は在庫が少ないことだ」と述べた。

  住宅価格指数は20都市全てで前年比で上昇。上昇率が最も大きかったのはシアトルで10.8%。オレゴン州ポートランドは10%伸びた。

  季節調整後の月間ベースでは20都市のうちシカゴが1.5%上昇と、最大の伸び。シアトルとタンパはいずれも1.4%上昇した。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:Home Prices in 20 U.S. Cities Climbed at Faster Pace in December(抜粋)

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