中国の中信証券(CITIC証券)が傘下に置く香港のCLSAは27日、米国の株式調査業務を閉鎖した。米国勤務の従業員を半数余り減らした。

  CLSAの広報担当者シモーヌ・ウィーラー氏によれば、同日の削減対象となったのは米国在勤の従業員90人。調査部に従事していた人員が中心で、調査セールスサポート担当スタッフや一部トレーダーも含まれるという。

  銀行担当アナリストでマネジングディレクターを務めたマイク・メイヨー氏のほか、テクノロジー担当アナリストだったアビ・シルバー、エド・マグワイア両氏も辞めたとウィーラー氏は説明した。

身の回りの品を運び出すマイク・メイヨー氏
身の回りの品を運び出すマイク・メイヨー氏
Photographer: Lily Paige

  メイヨー、マグワイア両氏はコメントを控えた。シルバー氏に業務時間後にメッセージを残したが今のところ返答はない。

  ウィーラー氏は削減後の米州部門の従業員が85人となり、これらの従業員が米国株とアジア株の取引とアジア株のセールスを担当すると説明。CLSAは27日の資料で、今後もセクター・ポートフォリオトレーディングや電子約定、コミッション管理などのサービスを提供すると明らかにした。

原題:China’s CLSA Shuts U.S. Equity Research, Cutting 90 Workers (2)(抜粋)

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