ジョージ・W・ブッシュ元米大統領は27日、新政権発足後初のインタビューで、トランプ大統領側近とロシアとの関係を調査する必要性があると述べるとともに、移民やメディアに対するトランプ氏の対応に懐疑的な見解を示した。

  ブッシュ氏はNBCの番組で、11月の大統領選挙前のトランプ陣営によるロシアとの関わりについて、「誰もが答えを必要としている」とコメント。ただ、特別検察官が指名されるべきだと思うかの質問には答えず、議会の委員会による判断を信頼すると述べた。

  イスラム圏7カ国の国民による米国への入国を厳しく審査させるトランプ氏の政策アプローチに関しては、ブッシュ氏は懐疑的な見方を示し、「私が支持するのは、法律を守り歓迎する移民政策だ」と語った。

  ニュースメディアは「国民の敵」とのトランプ大統領の発言について同感するかとの質問では、より直接的に現大統領を批判。「メディアは民主主義に不可欠だと考える。権力は一度使えば手放せなくなる傾向が強く、腐敗しやすい。メディアが権力を乱用する人の責任を問うことが重要だ」と述べた。

原題:George W. Bush Takes on Trump on Russia, Immigration and Media(抜粋)

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