米グーグルは無人機ドローン事業部門タイタン・エアロスペースを閉鎖した。逆に、米フェイスブックは実験中の太陽電池を使ったグライダーの試験飛行を本格化させる。

  フェイスブックは、大型ドローン「Aquila(アキラ)」の試験飛行を月間2、3回のペースで開始する。同社エンジニアリングおよびインフラストラクチャー部門責任者のジェイ・パリク氏が27日、バルセロナで開催された会議でのインタビューで明らかにした。

  「高高度を飛行する無人飛行機「アキラ」は、翼幅がボーイング737型機より広く、4基の電気エンジンを持つ。昨年6月に最初の試験飛行を行ったが、米運輸安全委員会(NTSB)は11月、同期は着陸時に構造的欠陥が認められたと報告書で指摘した。

  グーグルの親会社アルファベットの研究施設は1月、同社が2016年の早い時期にタイタンを閉鎖したことを明らかにした。グーグルは買収提案でフェイスブックと争った末、14年にタイタンを獲得。フェイスブックは既に太陽光による飛行機を開発している英国本拠のアキラを買収した。

  パリク氏は、「アキラ」はまだ初期段階にあり、航空デザインの大部分は英国南西部郊外にある施設で開発したと説明。ソフトウエアは本社のある米カリフォルニア州メンロパークで開発、試験飛行は引き続きアリゾナで行われる。同社は他の試験飛行候補地も検討中だと同氏は述べた。

原題:After Google Grounds Drone Project, Facebook Ramps Up Flights(抜粋)

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