27日の米国債相場は下落。短期債を中心に売られた。トランプ米大統領の議会演説を28日に控え、市場が織り込む3月利上げの確率は上昇した。

  トランプ大統領はこの日、ホワイトハウスで州知事らに対し、「大規模なインフラ支出を開始する」と述べた。先週は財政刺激策に対する期待が薄れ、米国債相場は押し上げられた。

  ニューヨーク時間午後5時現在、10年債利回りは5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇して2.37%。2年債利回りは5bp上昇して1.19%。

  オーバーナイト・インデックス・スワップ(OIS)取引に基づいて推計される3月の利上げ確率は40%程度と、28%から上昇した。 

  ダラス連銀のカプラン総裁はオクラホマ州ノーマンでの講演で、緩和を「緩やかに」かつ「辛抱強く」解除し始めるべきだと述べたが、3月15日に結果を発表する次回米連邦公開市場委員会(FOMC)会合には言及しなかった。

  月末の資金フローに助けられて5年債と30年債のイールドカーブはフラット化し、約3bp縮小した。

原題:Treasury Yields Rise From Near 2017 Lows as March Hike Odds Rise(抜粋)

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