ユーロ圏の景況感指数は2月に上昇し、約6年ぶりの高水準に達した。欧州中央銀行(ECB)が経済成長率とインフレ率について最新の見通しを公表する3月9日の定例政策委員会を前に、景気拡大が続いている状況が明らかになった。

  欧州連合(EU)の欧州委員会が27日発表した2月のユーロ圏景況感指数は108.0と、1月の107.9を上回った。ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査の中央値では108.1が見込まれていた。

  激動の1年となり得る状況にもかかわらず、景況感指数は最近発表された他の経済指標と同様、域内経済がこうした困難にうまく対応しつつある様子を示唆している。いくつかの加盟国で総選挙を控え、ユーロに懐疑的な政党への支持が高まっているものの、これまで景気への影響はほぼない。2月の経済活動を示す指数がほぼ6年ぶりのハイペースとなったほか、失業率は低下をたどっている。

  2月の景況感指数の内訳では、企業とサービス業、建設業が改善した。ただ、消費者信頼感指数は3カ月ぶり低水準に低下した。

原題:Euro-Area Economic Confidence Climbs to Highest Level Since 2011(抜粋)

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