シンガポールの株式トレーダーにようやく昼休みが戻ってくるかもしれない。

  事情に詳しい複数の関係者によれば、同国株式市場を運営するシンガポール取引所(SGX)が昼休みの復活を検討している。SGXは以前、毎営業日の現地時間午後0時半-2時(日本時間同1時半-3時)に昼休みを設けていたが、取引拡大を図って2011年に廃止した。

SGXのサイン
SGXのサイン
Photographer: Munshi Ahmed/Bloomberg

  関係者によると、SGXは昼休み復活の是非について今後数週間、一般から意見を募るとみられる。情報が非公開であることを理由に匿名で語った。ロー・ブーンチャイ氏が15年7月に最高経営責任者(CEO)に就任して以来、SGX関係者とトレーダーらが協議を重ねて今回の提案に至ったという。

  SGXでは現在、現地時間午前9時から午後5時まで休憩なしに取引が行われている。香港や中国本土、マレーシアなどアジアの多くの株式市場には昼休みがある。

  SGXは取材に対し、臆測にはコメントしないと電子メールで回答した。

原題:Singapore Said to Consider Giving Traders Lunch Break Back (1)(抜粋)

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