米投資・保険会社バークシャー・ハサウェイアップル株への投資で評価益が16億ドル(約1800億円)余りに上っている。

  資産家ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャーが25日公表した年次報告書によると、同社は昨年、アップル株6120万株を67億5000万ドルで購入。1株当たり平均取得価格は約110.17ドルだった。24日終値の136.66ドルを基にすると、バークシャーの保有株評価額は83億ドル強となる。

  バークシャーは2016年1-3月(第1四半期)に900万株強を取得した後、購入ペースを加速させ、昨年アップルの大株主上位10以内に入った。保険子会社による規制当局への提出書類によれば、初期の1株当たり取得コストは99.49ドルだったが、今月25日公表の文書で昨年末時点の保有株の詳細が明らかになった。

  同文書によると、米航空株への投資も評価益が出ている。デルタ航空株の平均取得コストは約41.85ドルで、24日終値は50.46ドル。サウスウエスト航空株は取得コストの40.67ドルに比べて44%、ユナイテッド・コンチネンタル・ホールディングス株は取得コストの約55.48ドルに比べ35%それぞれ値上がりしている。

  バークシャーの昨年末時点のポートフォリオは1220億ドル相当で、アップルは組み入れ上位5番目。上位4銘柄はバフェット氏の長年のお気に入り銘柄であるウェルズ・ファーゴ、コカ・コーラ、IBM、アメリカン・エキスプレス(アメックス)が並んだ。

原題:Berkshire’s Apple Gain Reaches $1.6 Billion; Cost Disclosed (1)(抜粋)

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