ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)がディーゼル車をめぐる排ガス不正問題で備えた引当金は226億ユーロ(約2兆7000億円)に達した。

  24日の発表資料によると、同社は昨年10-12月(第4四半期)に44億ユーロを引き当てた。これは1-9月累計で計上していた金額の2倍超。排ガス不正をめぐる米当局との決着などが影響した。費用が引き続き膨らむ中、2016年の特別項目を除く営業利益は14%増の146億ユーロ。営業利益率は前年の6%から6.7%に改善した。

  VWの昨年のグループ世界販売台数は過去最高の約1030万台と、トヨタ自動車を抜いて首位に浮上した。16年の売上高は1.9%増の2173億ユーロ。VWは今年の売上高が最大で4%増えると見込んでいる。営業利益率は引き続き6-7%で推移すると予想した。

原題:VW’s Diesel Damages Approach $24 Billion After Latest Charge (1)(抜粋)

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