24日のニューヨーク金相場は上昇。米大統領選前の水準を回復した。トランプ大統領の議会演説を28日に控え、株価が下落したことやドルが方向感なく推移したことが背景。週間では1月以降で最長の4週連続上昇。

  プレステージ・エコノミクス(テキサス州)のジェーソン・シェンカー社長は電話インタビューで、「政策をめぐる不透明感は高まっている」と指摘。金は「短期的にはもう少し上昇する可能性がある」と述べた。

  ニューヨーク時間午後2時19分現在、金スポット相場は前日比0.6%高の1オンス=1257.31ドル。昨年6月の英国の欧州連合(EU)離脱決定から11月の米大統領選までに見られた1250-1350ドルレンジの下限まで戻ってきた。これは一部トレーダーらが強気シグナルとして注目する200日移動平均線の1262.12ドルをわずかに下回る水準。

  銀スポットは0.9%高。プラチナは1.6%上昇の1025.50ドル。パラジウムは0.5%安の770.70ドル。

原題:Gold Returns to Pre-Election Trading Range Ahead of Trump Speech(抜粋)

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