24日の欧州株式相場は3営業日続落。指標のストックス欧州600指数のこの日の下げはここ3週間余りで最大。同指数を1年2カ月ぶり高値まで押し上げた最近の相場上昇が行き過ぎとの見方が強まった。

  ストックス600指数は前日比0.8%安の370.01で終了。業種別指数全てが下げた。世界景気の拡大やインフレ加速への期待を背景に、同指数は昨年11月4日から今月21日までに14%上昇していた。

  鉱業株や銀行株、自動車銘柄など最近買われていた業種がこの日は下げが目立った。鉱業株は3日続落。21日には2014年7月以来の高水準を付けていた。

  ドイツのDAX指数は1.2%安と、下値支持線のある11900を割り込んだ。今週の日中取引で12000を突破したものの、終値ベースでこれを維持することができなかった。

  個別銘柄では、フランスのメディア企業ビベンディが3.9%下落。2017年通期利益見通しがアナリスト予想に届かなかった。ドイツの化学メーカー、BASFは2.9%下げた。暗い欧州見通しが今年の化学業界の利益への重しとなるとの見方を示した。

原題:European Stocks Retreat as Traders Shun Risk After Recent Rally(抜粋)

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