中国は銀行業監督管理委員会(銀監会)の新主席に金融業界の専門家である郭樹清氏を任命した。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  情報が非公開であることを理由に関係者が匿名で語ったところによると、郭氏は退任する尚福林主席の後任となる。郭氏が銀監会主席兼共産党委員会書記に任命されたことは、24日に銀監会内で職員に発表されたという。

  銀監会の報道担当部門にコメントを求めるファクスを送ったが、現時点で返答はない。

  郭氏(60)は2013年に山東省長に任命された。キャリアの大半を中国金融システムの転換に費やし、中国証券監督管理委員会(証監会)主席や国内2位の銀行である中国建設銀行の会長、国家外為管理局長などを歴任した。

  モルガン・スタンレー・アジア元会長のスティーブン・ローチ氏は14年に郭氏について、「中国およびグローバルなマクロ問題に精通している上に、監督管理者、バンカー、省長として豊富な経験がある」と評価していた。

  米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は23日、郭氏が銀監会新主席の最有力候補だと報じていた。

原題:China Said to Name Reformer Guo as Head of Banking Regulator (1)(抜粋)

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