トランプ米大統領のトップアドバイザーが23日、保守政治活動会議(CPAC)がワシントンで開いた年次総会に参加し、同大統領が選挙公約として表明してきた貿易の保護や移民制限、規制緩和の実現に向け、政界やメディアの支配層と闘うよう促した。

  ホワイトハウスのバノン首席戦略官は選挙戦さなかの昨年8月にトランプ陣営入りしてから初めて公の場で発言し、「毎日が闘いになるだろう」と述べ、「企業ありき、グローバル化ありきのメディアがトランプ大統領が持つような経済ナショナリスト的アジェンダにかたくなに反対している」と主張した。

  壇上にはプリーバス首席補佐官も同席。保守系ニュースサイト、ブライトバート・ニュースを率いていたバノン氏(63)と共和党全国委員長から転じたプリーバス氏(44)は政権内で対立していると伝えられることも多いが、バノン氏はそうした報道を一蹴。「私は少し熱くなることもあるが、プリ-バス氏は常に落ち着いている」と話し、感性の違いを強調しながら、協力できることを示した。

  プリ-バス氏は、トランプ政権のゴールの1つは「行政国家の解体」だと語った。

原題:Bannon Rallies Conservatives for ‘Economic Nationalist Agenda’(抜粋)

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