23日の米国株は最高値付近で推移し、ダウ工業株30種平均は10日連続で最高値を更新した。公益事業株や通信株が買い進まれ、素材株や資本財サービス株の下げを補った。

  ダウ工業株30種平均は34.72 ドル(0.2%)高の20810.32ドル。10日連続高は2013年3月以来の最長。最高値の連続更新記録としては1987年以来で最長だった。S&P500種株価指数は0.1%未満上昇して2363.81。前日公表された連邦公開市場委員会(FOMC、1月31日-2月1日開催)議事録で緩やかなペースでの利上げに対する自信が示された。

  S&P500種のセクター別11指数のうち、この日は資本財・サービスや一般消費財・サービス、情報技術が売られた。公益事業と電気通信サービスは1%高。米10年債利回りは2.376%に下げた。

  BNPパリバが算出する「ラブ-パニック」コントラリアン(逆張り投資家)市場センチメント指数は、米国株への「ラブ」を示唆している。「ラブ」は利益確定もしくは下振れに備えたポジションの潜在的なシグナル。米国株については向こう6カ月に12%調整の可能性を示唆した。

  シカゴ・オプション取引所(CBOE)ボラティリティ指数(VIX)は前日とほぼ変わらずの11.72。

原題:Dow Industrials See 10 Straight Records, Longest Since 1987(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE