ロサンゼルスのサンセット・タワー・ホテルは、ハリウッドスターたちの隠れ家だ。サンセット・ストリップに面したアール・デコ調のビルは、ショービジネスの華やかさと温かく快適な雰囲気をうまく融合させている。さらに、ここのドアマンはパパラッチから見えない角度に傘を傾けてくれる。

  このタワーのオーナーで、ウェストハリウッドに2番目のホテルを来年オープン予定のジェフ・クライン氏は、ホスピタリティ業界の成功・失敗例を自分の目で確かめようと、週末は隔週のペースでどこかに旅行する。そんな旅慣れたクライン氏の、旅行者へのアドバイスは以下だ。

使い捨て除菌シートを常に持参

  「わたしはかなりの潔癖症だ。どこに行くにも除菌シートの携帯用パックを2、3個は持って出掛ける。ホテルの部屋を隅々までこれで拭き掃除する。自分の前に誰がその部屋にいたかわからないし、その人が病気だったかもしれないからね。人が休暇中に病気になりやすい理由の一つはそれだ。インフルエンザの人が触れた照明のスイッチを触り、その後に自分の目をこすったりすれば--どうなるかは明解だよね」

度を超えたサービスにはご用心

  「刀の上に盛られた派手で滑稽なデザートが部屋に運ばれて来ても嬉しくない。ただおいしいホットファッジ・サンデーかチョコレートケーキがいい。洗練されていながらもクリーンでシンプルだ。(サンセット・タワーでは)ゲストが好きなトッピングを選べるサンデーをデザートとして出している。これがすごく評判がいい」

事前に計画すべきこと、すべきでないこと

  「レストランとホテルは何カ月も前から予定を立てている。信頼できる人に電話やメールで聞くし、ネットでも調べる。ホテルとレストランは自分のビジネスに直結するのできちんとリサーチしている。だがその他のことは、もしそこに住んでいる友達がいたら会って、何をしたらいいかなと尋ねて知恵を拝借するようにしている」

米国外の旅ならウルグアイが一押し

  「ウルグアイ(南部)のマルドナドは誰もが一見すべきだ。フランシス・マルマン氏が手掛けるレストランがあり、小さくて素敵なホテルのガルゾンに滞在するといい。ウルグアイに行った時はホセ・イグナシオという小さなエリアに滞在した。シンプルだが派手さはないという、まさに自分の好みの場所だ。ビーチに面したラ・ウエラという(レストラン)があり、そこでは漁師が魚を持ってきてそこでグリルしてくれる」
原題:Trip Hacks From a Germaphobic Traveler(抜粋)

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