23日の欧州株式相場は小幅安。決算を手掛かりにスペインの通信会社テレフォニカやフランスの建設会社ブイグが買われたものの、銀行株と鉱業株が下落した。

  指標のストックス欧州600指数は前日比0.1%安の372.85で終了。銀行株では英バークレイズが2.6%値下がり。四半期利益が予想に届かなかったほか、資本に悪影響を及ぼし得る年金積み立て不足の可能性を複数のアナリストが指摘した。

  ストックス600指数は前日に1年2カ月ぶり高値を付けたものの、この日は精彩を欠いた展開だった。だが、50日平均移動線を依然として大きく上回っており、年初来では3.2%上げている。

  テレフォニカは1.8%上昇。コスト削減や料金引き上げで、昨年10ー12月は増益を確保した。ブイグは4.1%値上がり。今年の収益率が高まるとの見通しが好感された。

  BNPパリバが算出する「ラブ-パニック」コントラリアン(逆張り投資家)市場センチメント指数は、米国株への「ラブ」とユーロ圏株式への「パニック」を示唆。同行のストラテジストらはリポートで、同指数はユーロ圏の株式が今後数カ月、米国株をアウトパフォームする可能性を示唆していると指摘した。

原題:Europe Stocks Inch Further Away From 1-Year High as Banks Slide(抜粋)

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