モルガン・スタンレーは英国の欧州連合(EU)離脱選択を受けてEU内の拠点を拡大するためフランクフルトとダブリンでオフィススペースを探していると、事情に詳しい関係者3人が明らかにした。

  これら関係者が匿名を条件に述べたところによると、当初300人程度が英国からいずれかの都市への異動になる可能性がある。

  モルガン・スタンレーの広報担当、ヒュー・フレーザー氏は電子メールで「英国のEU離脱の結果がどうなるにせよ、顧客へのサービス提供を続けることが当社にとっての焦点だ」とし、「当社は欧州に強い事業基盤とプレゼンスを確立しているため、選択肢は多数ある。離脱の詳細が明らかになるに伴って適応する。従ってまだ何も決定していない」と説明した。

  ブルームバーグ・ニュースは英国がEU離脱を決めた国民投票の前の段階で、離脱となればモルガン・スタンレーでは英国内の従業員約6000人中1000人程度が異動になる公算が大きいと報じていた。

原題:Morgan Stanley Said to Weigh Moving 300 U.K. Jobs on Brexit (1)(抜粋)

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