エクソンモービルは保有する埋蔵資源について、過去最大規模の減少となったと発表した。原油と天然ガス市場の低迷長期化でオイルサンドなど北米資産の価値が落ち込んだことが背景にある。

  エクソンが発表した資料によると、いわゆる確認埋蔵量のカテゴリーから未開発原油に換算して約33億バレル相当が除外された。エネルギー価格低迷により、これらの鉱床から5年以内に利益を出すのが数字的に不可能となったことが修正のきっかけ。カナダ西部のカールオイルサンド開発が減少分の大半を占める。

  埋蔵量の年間ベースで19%の減少は少なくとも、合併によってエクソンモービルが誕生した1999年以降で最大。これまで最大の減少は世界金融危機のさなかだった2008年の3%だった。

原題:Exxon Caves to Oil Crash With Historic Global Reserves Cut (2)(抜粋)

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