米HPインクの2016年11月-17年1月(第1四半期)決算では、売上高がアナリスト予想を大きく上回った。パソコン(PC)やプリンターの需要堅調が収益性を支えた。

  22日の発表資料によると、売上高は3.6%増の127億ドル(約1兆4400億円)。ブルームバーグが集計したアナリスト予想平均は118億ドルだった。

  プリンターやPCの市場縮小で風当たりが強まるHPのディオン・ワイズラー最高経営責任者(CEO)は、人員や経費の削減を実施した後、製品への投資を進めている。高性能ノート型PCを含む一部の高額商品の需要増が業績に追い風となっており、PCなどを含むパーソナル・システムズ部門の売上高は前年同期に比べて10%増加し82億2000万ドルに上った。

  11-1月期の1株利益は一部項目を除いたベースで38セントと、アナリスト予想平均の37セントを上回った。継続事業ベースの純利益は6億1100万ドル(1株当たり36セント)と、前年同期比ほぼ横ばい。2-4月(第2四半期)の1株利益は一部項目を除いた継続事業ベースで37-40セントの見通しで、アナリスト予想平均の38セントを上回る可能性が示された。

  HPの株価は決算発表後の時間外取引で一時、約1%上昇した。通常取引終値は前日比0.4%高の16.20ドル。

原題:HP Sales Soar Past Estimates on Personal-Computer Strength (1)(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE