1月の米中古住宅販売件数は前月比で増加し、2007年以来の高水準となった。過去6カ月では5カ月目の増加。

  全米不動産業界(NAR)が22日発表した1月の中古住宅販売件数は、季節調整済み年率で前月比3.3%増の569万戸。これは07年2月以来の高い水準。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は555万戸だった。

  中古住宅価格(中央値)は前年同月比7.1%上昇して22万8900ドルと、昨年1月以来の大幅な伸びとなった。

  在庫は前年同月比7.1%減の169万戸と、前年比では20カ月連続の減少。

  NARのチーフエコノミスト、ローレンス・ユン氏は「金利が上昇しているにもかかわらず、消費者の住宅購入意欲に支えられ、かなりの底堅さが見られる」と指摘。「問題は引き続き在庫が非常に限定されていることだ」と述べた。

  中古住宅販売は全米4地域のうち3地域で増加。西部で6.6%、南部では3.6%それぞれ増えた。

  販売に対する在庫比率は3.6カ月で、前月から変わらず。NARは同比率が5カ月を下回ると供給タイトと認識している。

  1月の一戸建て販売は2.6%増の年率504万戸。コンドミニアムなど集合住宅は8.3%増の65万戸だった。

  NARでは2017年の中古住宅販売について、前年比1.7%増加すると予想している。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:Existing U.S. Home Sales Rise More Than Forecast as Supply Drops(抜粋)

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