UBSグループとシティグループでトレーダーとして働きロンドン銀行間取引金利(LIBOR)操作を共謀した罪で禁錮11年の刑を科されたトム・ヘイズ受刑囚が、英金融監督監視機構(FCA)を提訴した。業界追放命令の撤回を求めている。

  裁判所の公告によると、ヘイズ受刑囚は昨年12月23日、FCAを相手取りロンドンの第二層審判所に申し立てを起こした。業界で働くことを禁じたFCAの命令に関するものだと弁護人のカレン・トドナー氏が述べた。

  同氏によると、FCAとの訴訟ではヘイズ受刑囚が自ら原告の主張を述べる。トドナー氏は刑事裁判でヘイズ受刑囚の代理人を務める。FCA報道官はコメントを控えた。

  ヘイズ受刑囚は昨年、英最高裁判所への上告が棄却され、今年1月に誤審の可能性を調査する独立機関の誤審再考委員会に審理を求めた。

原題:Jailed Libor Trader Hayes Takes FCA to Court Over Industry Ban(抜粋)

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