スペイン最大の電力会社イベルドローラの2016年通期決算は、11%増益となった。発電量が増えたことに加え、送電・配電ネットワーク事業の改善が追い風となった。

  22日の発表によると、EBITDA(利払い・税金・減価償却・償却控除前利益)は78億ユーロ(約9280億円)と、アナリスト予想と一致。米国での事業やスペインの新規制が業績に貢献したという。

  イグナシオ・ガラン最高経営責任者(CEO)は米州を一段と重視。このことが同社の売上高が過去10年で3倍に膨らんでいるのに寄与している。ブラジルの景気改善と米国での事業拡大が相まって、ポンド安と英国での発電量減少の影響を補った。

  イベルドローラは先月、メキシコの新発電所向けに約6億ドル(約680億円)投じる計画を明らかにした。

原題:Iberdrola Full-Year Earnings Rise 11% With Boost From Networks(抜粋)

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