欧州の航空機メーカー、エアバス・グループの2016年通期決算は前年比3.6%減益となった。最近になって航空機の納入が増えているものの、双通路型「A350」の生産増加に伴うコストやエンジンの不具合で最新機の狭胴型「A320」の納入が遅れた影響を補うことはできなかった。

  22日の発表資料によると、一部項目を除いた利払い・税引き前利益(EBIT)は39億6000万ユーロ(約4730億円)と、前年の41億1000万ユーロから減少。アナリスト15人の予想平均では38億ユーロが見込まれていた。

  トム・エンダース最高経営責任者(CEO)は今年の調整後EBITの伸び率が合併・買収(M&A)による影響を除いたベースで1桁台半ばになると予想。商用機納入数は700機余りとの見通しをあらためて示した。

原題:Airbus Earnings Slide on A350 Costs, A320Neo Engine Holdups (1)(抜粋)

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