仕事を探している人は心に留めておいた方がいいかもしれない。この先10年の労働市場では、子どもに何かを教える人よりドッグウオーカー(犬を散歩に連れていく専門職)の方が恐らくチャンスが多いだろう。

  米民間調査機関コンファレンス・ボードが、向こう10年の消費者の需要変化に関する最新リポートを公表した。そこに隠されたメッセージの一つがそれだ。

犬を散歩させる人
犬を散歩させる人
Photographer: Diego Levy/Bloomberg

  リポートは人口動態に重点を置いている。一つはよく知られたベビーブーム世代の高齢化。もう一つは、そこまで世間に知られていないが、2000年代後半からの金融危機の時期に始まった出生率の大幅低下だ。

  リポートによると、ペット関連の支出は力強く拡大する見通し。ベビーブーマーが愛情とお金をたっぷりと注ぐからだ。家を出た子どもたちを恋しく思う気持ちがペットに向かうのかもしれない。

  それに比べると、教育への支出の伸びは低いと予想されている。学生となり得る5-24歳の人口増加率が非常に鈍くなるためだ。これは純粋に人口動態に基づく予想であり、賃金上昇や資産増加の効果は考慮していない。

原題:Dog Walkers Will Be More in Demand Than Teachers in Aging U.S.(抜粋)

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