21日の米株式市場でウォルマート・ストアーズなど小売株が上昇した。重要なクリスマス商戦を含む四半期の業績が悲観的なウォール街の予想を上回ったことが好感された。

  ウォルマートの2016年11月-17年1月(第4四半期)決算では、オンライン店舗と実店舗の両面で朗報があった。米国の既存店売上高は4年余りで最大の伸びとなり、電子商取引ではアマゾン・ドット・コムにようやく対抗できることが示された。メーシーズも予想より好調な業績を発表した。

  決算発表を受け、投資家の間で数カ月にわたり広がっていたホリデー商戦をめぐる懸念は後退した。1月に百貨店チェーンが発表した売り上げ速報を受けて見通しが曇り、株価は急落していた。エドワード・ジョーンズのアナリスト、ブライアン・ヤーブロー氏は、小売業界への期待がかなり低かったと述べ、こうした状況下ではウォルマートの業績はとりわけ素晴らしいと指摘した。

  ウォルマート株は一時4.2%高の72.28ドルと、昨年5月以降で最大の上昇を記録した。アナリスト予想を上回る四半期決算を発表したホーム・デポは一時1.9%高。ギャップなど他の小売株も値上がりした。

原題:Wal-Mart, Macy’s Rally After Fears About Holiday Season Subside(抜粋)

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